日常の中の非日常

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気候の変化の激しい日々が続きますが、皆さま体調はお変わりないでしょうか。

連休もあって、稼働日は少なめなはずの2月は仕事と研修会、講習会で休む間もなく短距離走のように過ぎ去っていきました。

それでもあまり期待せずに聞いていた研修会での講演が意外にとても面白かったりして良い意味で期待を裏切られました。
普段の診療に役立てたり、今後の仕事の幅を拡げるヒントを頂けたと思います。

休日を上手に休めない私には、有意義な時間が過ごせて良かった・・・のかもしれません。


少し頭を休めなきゃ、と思っていたところに辻井伸行さんのピアノコンサートを見つけて、仕事帰りに久々の演奏会に行って来ました。


随分前ですが、多くの演奏家の皆さんが出演していたコンサートで、同じピアノを何名かのピアニストが弾くプログラムがあり、初めて聴いた辻井さんのピアノの響きが際立って美しかったのがとても不思議でした。


辻井さんのソロリサイタルは初めてでしたが、彼の奏でる音の一つひとつが天上から降ってくるようでした。聴衆も辻井さんへ賞賛と感謝を万雷の拍手で応えます。


ほんの束の間ですが、決して目で見ることのできない美しい世界を旅してきた気分です。

これから春の花たちもたくさん出てきますね。椿、名前も美しい!



皆様にとっての非日常体験はどんなことですか?